進行メモ9月17日

今月は9/14死去のロバート・ワイズ監督の追悼から始まりました。

「ランド・オブ・ザ・デッド」
Ａさん♂：クエンティン・タランティーノ等が崇拝しているジョージ・A・ロメロ監督作品。 アット・ホームなホラー映画で恐くなくて楽しい。

「妖怪大戦争」
Ｂさん♀：妖怪が画面一杯で爽快。 扮装で誰が演じているのか分からなかった。
Ｃさん♂：豆腐小僧の蛍原徹はそのまんま。 ぬらりひょんの忌野清志郎が良かった。
Ｄさん♂：子供も観に来るので煙草を吸うシーンは止めて欲しい。
Ｅさん♂：神木隆之介の一夏の冒険物語。 ビックネームが妖怪を演じている。
Ｆさん♀：妖怪をなめんなよ。

「マダカスカル」
Ｇさん♀：映画好きは楽しめるブラックなお笑い。 マーティの声のクリス・ロックはそのまんま。 キツネザルたちが可愛かった。 グロリアがすごく艶っぽい。

「電車男」
Ｈさん♂：恋人との交際で友人・知人に助言を受けたりしていたので 主人公と自分の体験がシンクロしてしまった。
Ｉさん♂：年齢や性別に関係なく共通項がある。
ＪＡさん♂：山田孝之は後半いい男になるとそれが元の姿でしょ、と思ってしまった。

「マザー・テレサ」
Ｋさん♂：オリビア・ハッセーが久しぶりに観られた。 メイクとコンタクトをしていてもその奥に何となくハッセーが見える。 美人女優の尼僧姿には不思議な香がある。 TVみたいにアップが多くて最初から最後まで波乱万丈で話を引っ張るけれど 映画としては寂しかった。
Ｌさん♂：ハッセーの演技が上手くなった。 ハッセーがこの年齢でやっとこの役が演じられるようになった。 世間に出て困惑している目だけれど意思が強くて世間を惑わせている。 伝記物としてはオーソドックス。
Ｍさん♂：テレサは今目の前にいる困った人を助けたいだけ。 インドに行ったときの衝撃的な群集の目が映像の限界で出ていなかった。
Ｎさん♀：テレサのちょこちょことした歩きが魅力的で 淡々としながら自分の思いを実現している。
（ハッセーファンの自慢話から関係者からの布施明との結婚秘話に）

「ふたりの５つの分かれ路」
Ｏさん♀：エッというものがなくて観客を置いてきぼりにする映画ではない。
Ｐさん♂：人間ってこんなものよ。
Ｑさん♂：最後が出会いのシーンだけど観客は既に冷め切っているのでフランソワ・オゾン監督は悪意なんだ。
Ｒさん♀：映像にないことを自分の経験を通じて勝手に話を膨らませてしまう。

「コーチ・カーター」
Ｓさん♂：バスケットの選手が規律を守るのは何故か、 コーチがいつもスーツを着ているのは何故か、 が分かる。 スポーツをしていることを誇らしく思えてくる。

「南極日誌」
Ｔさん♀：ニュージランドで撮影しているので南極は恐いと思えない。

「メゾン・ド・ヒミコ」
Ｕさん♀：ストレートな恋愛物でないけれど何気ない台詞が心に残る。 凄く個性的な衣装が素敵。

「容疑者　室井慎次」
Ｖさん♂：こんなところに真犯人がいたのね。 だけど室井が逮捕される理由はよく分かる。 拘置所や検事官室がよく描かれている。
Ｗさん♀：新宿にはないはずのイトーヨーカドーが映っているけれど地元の人にはいわき市の平店だと分かる。 エンドロールになぜか母校が出ていた。
Ｘさん♂：商店街が開店時間帯の新宿ロケを見てみたかった。
Ｙさん♂：青島に頼らないで作っている。 かつての悪役が室井を応援して盛り上げている。

「奥さまは魔女」
Ｚさん♂：TVシリーズのリメイクでなくその製作話に魔女が魔女役を演じるという話にしたのが上手い。 エンドラ役はシャーリー・マクレーンで大女優は先輩魔女役を演じたがるのかな。
Ａさん♂：スッと入っていける導入部が上手い。 映画の中は魔法があると信じているのが良い。 劇中劇やTV業界の裏話が満載。 誰が観ても話の展開が読めるのが楽しい。
Ｂさん♂：ダーリン役に落ち目になったという設定のウィル・フェレルでなくても他にいい男がいただろう。
Ｃさん♀：フェレルはキッドマンの相手役としてはかなわないけれど気持ち悪くなるほどではない。
Ｄさん♂：マクレーンは可愛い。 グラディス・クラビッツの「あ〜た!!」は定番。
Ｅさん♂：フェレルは“Saturday Night Live”やTVコメディ“Elf”がで有名。 三枚目だけどダーリン役もできるというのは俳優としてのポジションがあるから。
Ｆさん♂：ニコキは魔女界から人間界に来たという初々しさが良い。 自宅セットが夢のような世界ではなかった。

「チーム・アメリカ　ワールド・ポリス」
Ｇさん♂：マリオネット映画だけど人形を壊しまくって物としてみているのが嫌い。

米国土産のオークションで終了。