進行メモ8月20日

「星になった少年Shining Boy and Little Randy」
Ａさん♂：日本の話はモタモタしているけれど、タイの象使い学校の話は面白い。
Ｂさん♂：柳楽優弥は存在感があるけれど、常盤貴子はミスキャスト。 日本のシーンに違和感がある。

「フライ、ダディ、フライ」
Ｃさん♂：前半モタモタしているけれど、堤真一役の父親が後半良くなった。
Ｄさん♂：岡田准一目当ての人には物足りない。

「姑獲鳥の夏」
Ｅさん♂：実相寺昭雄監督らしい絵がなくて面白くない。

「電車男」
Ｆさん♂：面白くてお金払う価値がある。 向こうとこっちの世界の対比がよく出来ている。 記号的で分かり易い。
Ｇさん♀：山田孝之はいい男。 こんな話ありえないよなと思って観ていた。

続いて納涼ミニシアター特集

「運命じゃない人」
Ｈさん♂：全部観るとそういうに繋がるんだと分かる。 いかにも日本人ぽい人が出てきて面白かった。 お金かけていないけれど知恵だけで作っている。
Ｉさん♀：こんな所にこんな人いたのね、って映像でやってくれたのが良かった。

「ヒトラー〜最期の１２日間〜」
Ｊさん♂：女性達が煙草吸うシーンやガソリンをどこからか調達してくるのが面白い。 地下要塞のセットが上手い。 女性の目から見た柔らかさがある。
Ｋさん♂：オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督は狂気の世界を描くのが上手い。 戦争を知らない世代に伝えるように描いている。
Ｌさん♂：戦後60年経って初めてヒトラーを人間として描いている。
Ｍさん♂：独国は第２次世界大戦の責任を全部ヒトラーのせいにできていいよな。

「チーム・アメリカ　ワールド・ポリス」
Ｎさん♂：米国は自由のために戦争を始める。
Ｏさん♂：色んな悪口を大声で言っているので楽しめる。
Ｐさん♂：お金を出して観客が小馬鹿にされる映画。
Ｑさん♀：自分の心の中で思っていた悪口を言ってくれたので笑えた。
Ｒさん♂：助けてくれと言っていないのに勝手に助けに来て混乱を起こしている。

「皇帝ペンギン」
Ｓさん♂：日常生活で見れないものを見せてくれたことが大事。 氷山の色が変化して飽きがこない。
Ｔさん♂：暑い時にみて涼しく感じた。
Ｕさん♂：米国版はモーガン・フリーマンがナレーションしているのでそれを聴いてみたい。
Ｖさん♂：ペンギンが水中からジャンプして氷上に上がるのが凄い。

「リンダ　リンダ　リンダ」
Ｗさん♂：ふて腐れ加減が自分の娘に似ているので身につまされる。 韓国からの留学生を演じるべ・ドゥナが上手い。
Ｘさん♂：最後盛り上がるので文化祭ってこんな風にやるんだ。 映像に躍動感がないけれどこういう映画なのだろう。
Ｙさん♂：少女達のギターが侍の刀に見立てると、ボーカル探しの侍映画。
Ｚさん♀：自分の高校生時代と重なって見えた。段々盛り上がってメリハリが効いてくる。

「コーチ・カーター」
Ａさん♂：体力の無い子供達は観て欲しい。 サミュエル・Ｌ・ジャクソンは素晴らしい。

「ライフ・イズ・ミラクル」
Ｂさん♂：登場人物が皆とぼけた楽団みたいで、ボスニア・ヘルツェゴビナの土着的なエネルギーを感じた。

「モディリアーニ　真実の愛」
Ｃさん♀：女の子はこういうふうに大人になっていく。

「恋する神父」
Ｄさん♀：しおらしい女の子が好きという男の子のエネルギーは日本では考えられない。 主役のクォン・サンウはいい味出していてすごく楽しかった。

ここでスター・ウォーズコレクションの自慢話。

「アイランド」
Ｅさん♂：物語の設定がSFを馬鹿にしている。米国で訴訟沙汰になっている。
Ｆさん♂：細かいことを言わなければ136分を最後まで引っ張ってくれる。
Ｇさん♂：僕達の年齢だと後30年余分に生きられたらいろんな100周年イベントを楽しめるので、 長生きするためにクローンを作るという発想に惚れた。

「亡国のイージス」
Ｈさん♂：今の時代を憂国する人はいないので喝を入れたかいのだろうけれど、 真田広之は国のために戦っていない。 そんな映画に自衛隊が全面協力しているのが面白い。
Ｉさん♂：主義主張を取っ払って自分の船を取り戻すのが真田の役でしょ。 今の俳優には兵隊さんは無理。
Ｊさん♂：若くていい俳優を使っているけれど、ミサイル打ち込まれる緊迫感がない。
Ｋさん♂：寺尾聡についていかない。 こじんまりしていてイージス艦の上という雰囲気が伝わらない。
Ｌさん♂：要求の内容がすごい親馬鹿で何の話か分からなかった。
Ｍさん♂：狂気が入っている中井貴一だけよかった。
Ｎさん♂：設定のデタラメさが映画のリアリズムで目立ってしまう。