進行メモ12月18日
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」
Ａさん♂：異質な文化が感じられる。
オマー・シャリフがトルコ移民の老人を演じている。
爺さんが車を買うところが面白い。
「パニッシャー」
Ｂさん♀：内容を忘れてしまったけれど(笑)トム・ジェーンのムキムキ・マッチョぶりが素敵。
Ｃさん♂：ジェーンはスターになりきれない。
Ｄさん♀：ジョン・トラボルタの悪役がスカッとする。
「ニュースの天才」
Ｅさん♀：へイデン・クリステンセンの描き方が弱い。
意図的にやってはいけないことをしているのが好きになれない。
原題はShattered Glass。
Ｆさん♀：オーラが無いクリステンセンは演技派で素敵。
Ｇさん♂：どこにでもありそうな話でスポーツ紙なら許されるけれど政治雑誌「THE NEW REPUBLIC」だから問題になる。
Ｈさん♂：いいところがない。
Ｉさん♂：トム・クルーズが製作総指揮。
「ポーラー・エクスプレス」
Ｊさん♂：これは一体何だろう。俳優無しで映画が作れるかの実験映画なのか。
Ｋさん♂：パフォーマンス・キャプチャーと呼ばれる技法で映像化しているけれど、俳優の表情が伝わって来ないのが残念。
Ｌさん♀：これもアニメの一種。
Ｍさん♂：嫌なシーンがほとんど無い素晴らしい映画。
列車を降りるときの車掌の台詞を聞いたら来年も頑張ろうと思った。
Ｎさん♂：おもちゃ箱をひっくり返したみたい。
「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」
Ｏさん♂：よく転んだりスイッチを触れたがるグウィネス・パルトロウ。
儲け役のアンジェリーナ・ジョリー。
ローレンス・オリビエがホログラフで出演。
独語と英語の台詞が入り乱れているいいかげんさが面白い。
Ｐさん♂：ご都合主義アクション映画
Ｑさん♂：長編初監督のケリー・コンランが10年前の自作の短編映画の話を作り直した。
主役のジュード・ロウが製作。
いい男といい女のセピア色の話がありえないと思うと入っていけない。
「バッドサンタ」
Ｒさん♀：ビリー・ボブ・ソートンがすごく悪い役を演じているけれど家族で観ても楽しめる。
Ｓさん♂：テリー・ツワイゴフ監督の季節物はすごく変。
製作総指揮はコーエン兄弟。
ソートンの変幻ぶりが素晴らしい。下品な話だけどセンスがある。
「オールド・ボーイ」
Ｔさん♀：出来はいいけれど強烈で気持ち悪い。
爽やか青年のユ・ジテが初の敵役。
Ｕさん♂：凶暴なヒューマニズム。
15年も監禁されるほどのことをしたと思えないのに逆恨みに納得してしまう。
Ｖさん♂：脚本が完成されている。
暴力的で痛いと同時に笑ってしまう。
Ｗさん♂：誰だってこんな映画観たくないな。
パク・ミンシク監督、もっと後味のいい映画を作ってよ。
「誰にでも秘密がある」
Ｘさん♂：不快というより浅い。
日本公開版とは別のエンディングの韓国オリジナルヴァージョンが12/23〜1/7上映される。
Ｙさん♀：少女漫画やトレンディドラマに通じるラブコメなので楽しく観れる。
（ここで日本人だったら誰かいいかの議論に）
Ｚさん♀：誰にでも欲望がある。
イ・ビョンホンのいろんなショットをみせるのでファンには堪らない。
日本のスターにはない魅力がある。
Ａさん♀：男の人もこの映画を観て綺麗にみせる努力をして欲しい。
おかださんのお話は、 ジェームズ・ガーナーがジーナ・ローランズに物語を読み聞かせるニック・カサヴェテス監督の老人の純愛物語「きみに読む物語」(2/上公開)と、 「Mr.インクレディブル」でした。
「血と骨」
Ｂさん♂：そこまでやるかいう暴力だけど実は愛情表現。
Ｃさん♂：変なおやじが最後どうなるか楽しみ。
朝鮮からみた日本のイメージ。
こういう場所あったなと思い出させる。
朝鮮学校学生の会話が日本語朝鮮語混在なのがリアル。
面と向かってファイティング・ポーズで戦わせてくれる。
Ｄさん♀：ビートたけしのはまり役。
こんなに演技できるなら自分の映画も真面目に撮って欲しい。
エネルギッシュなパワーが画面から伝わってくる。
Ｅさん♂：どっこい生きている。圧倒的な力で生命力を感じる。
「ハウルの動く城」
Ｆさん♂：物語性あるけど少女ソフィーの設定がうまく生かされていないので完成度は高くない。
Ｇさん♂：余計なものがなくなって宮崎駿らしさか戻ってきた。
Ｈさん♀：ラストに宮崎アニメにはありそうもないシーンがあった。
Ｉさん♂：読むに耐えない原作からよくこんな寓話的なファンタジーができたな。
観る人の想像力に任せている。
Ｊさん♂：炎や案山子の絵がいいけれど理屈っぽいのは嫌い。
Ｋさん♀：ハウルのキャラが最後まで分からない。
弱虫な魔法使いでなくてダークサイトに落ちていっている。
宮崎ならもっとよく出来るはず。
Ｌさん♂：倍賞千恵子の声がいい。
Ｍさん♀：原作をよく相当変えたけれどまだ１本筋が通っていなくて消化不良。
炎は宮崎が描いている。
城の解体で感動した。
