進行メモ 8月21日

「歌え！ジャニス・ジョプリンのように」
Ａさん♂：ロック好きな人にお勧め。 ジャン＝ルイ・トランティニャンのように格好良く歳取るのは難しい。

「いかレスラー」
Ｂさん♂：特撮しょぽくて演出はへぼい。 西村修のいかレスラー、AKIRAのたこレスラーが戦う。

「家族のかたち」
Ｃさん♀：ロバート・カーライル主演の壊れかかった家族が元に戻ろうとする地味な話。

「丹下左膳・百万両の壺」
Ｄさん♀：時代劇は分からないけれど面白い。 とよえつ(豊川悦司)のファンにはたまらない。人情話なので楽しめる。

「バレエ・カンパニー」
Ｅさん♂：ロバート・アルトマン監督は芸術家を貧乏くさく撮っていないのが良い。

「マッハ！」
（ムエタイとキック・ボクシングの違いの解説）
Ｆさん♀：面白くないですけど好きですね、これは(笑)。 ムエタイよくわからないけどヘェー。
Ｇさん♂：主人公はが身体を使って頑張っているのは評価したいけれど 悪役は銃とか使って敵わないので話が面白くない。

「６９　sixty nine」
Ｈさん♂：脚本の宮藤官九郎は村上龍の原作のイメージを壊していない。 ヒロインに比べると妻夫木聡はオッサン。
Ｉさん♂：タイトルの影絵が格好いい。 スタッフが若いので当時を生きた者からすると細かいディテールが気になる。
Ｊさん♂：その後どうなったかを思い出したくない。
Ｋさん♀：男の子から見た話とみれば面白いのかな。

「モナリザ・スマイル」
Ｌさん♀：ジュリア・ロバーツ演じる教師キャサリン・ワトソンがとても新鮮。 学生達を外に連れていくところでドキッとした。こんな先生がいたらいいな。
Ｍさん♀：一人一人がちゃんと描かれている。 帽子とレインコートが優雅。変わった先生だとは思わないし、現代にも通じる話。
Ｎさん♀：親のお金で大学までいかせてもらっている女子学生達が鼻持ちならない。 ドミニク・ウェスト演じるイタリア語教師にワトソン先生が好きになるのが分からない。

「スチームボーイ」
Ｏさん♂：今回の大友克洋監督はシンプル。 電気は見えないけれど蒸気は目に見える。暗いキャラクターは不満。
Ｐさん♀：大友監督はキャラクターに人間味をつけて共感を得ようとしていない。 ぶっ壊して何かが生まれるわけではないので子供に観せたくない。

「ウォルター少年と、夏の休日」
Ｑさん♀：邦題の方が分かりやすくなった。
Ｒさん♂：ロバート・デュバルならショット・ガンをぶっ放しても許す。 デュバルとマイケル・ケインが兄弟に見えない。 ホラ吹きまくる迷惑なお爺さん達はこういう人だったと振り返る話。
Ｓさん♀：いいかげんなお母さんよりお爺さん達に預けられて却って良かった。私も預けられたい。
Ｔさん♂：役にたたない地図を見ているときに言う台詞「男にはいい地図が必要だぜ」がいい。 男なら地図を読めるようになれ、地図は頭の中に覚えとけ、といっている。
Ｕさん♀：田舎の家に電線引いていないのに電気つくのはどうして？ デュバルが重いライオン・フーズを担ぐのが格好いい。 最後にすべての話はホラでないと分かる。

「シュレック２」
Ｖさん♂：長靴を履いた猫は意外と頑張っていて楽しめた。
Ｗさん♀：ドタバタし過ぎた。フィオナ姫のキャラは辛いな。

「キング・アーサー」
Ｘさん♂：ご存知映画のイングランド王とは全然違っていたのでびっくりした。 主役達の関係とかを外していてこんな伝説初めて観た。
Ｙさん♀：ご存知の話ではないと最初に説明がある。 グウィネヴィアが戦う時のメイクが格好いい。
Ｚさん♀：アントワン・フークア監督は黒澤明が好きなのかな、と考えると最後が見えてくる。
Ａさん♀：クライヴ・オーウェンは華の無い俳優でキングのオーラに欠ける。 フークア監督は騎士物語を撮りたかったのね。

「スパイダーマン２」
Ｂさん♂：段々不細工になって酷いキルスティン・ダンストが私は苦手だ。
Ｃさん♂：若者映画に出演する若い俳優達は演技力がないのでキャリアが必要な主役級の実年齢は高くなってしまう。 ダンストは一所懸命やっていて演技力で役になっている。
Ｄさん♂：お祖母さんの台詞が好き。
Ｅさん♂：高架電車のアクションの後で嫌いになった。覆面キャラクターは大事にしないといけない。
Ｆさん♀：変装スーツは自分で洗っているけれど、色物と白物は別々に洗わなくちゃ。
Ｇさん♀：ヒーロー物でなくて青年の悩みとして観ている。 言いたいけど言えない葛藤が好き。 ヒロインにはこの悩みを分かって欲しい。
Ｈさん♀：こういうのを観て泣くとは思わなかった。