進行メモ 7月17日

「白いカラス」
Ａさん♀：題名は人種差別を表している。 見応えありの社会派ドラマ。

「２１グラム」
Ａさん♂：監督は「アモーレス・ペロス」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。 時間が入り組んでいるけれど見ればよく分かる。 ナオミ・ワッツが臭くなりそうな演技を上手く演っている。
Ｂさん♂：よくできているけれどショーン・ペンは大学教授でなくチンピラに見えてしまう。
（ペンの年齢が話題に・・・1960年8月生）
Ｃさん♂：ベニチオ・デル・トロは役に合っていた。
Ｄさん♀：１つの事故で３人の人生が作れるのは凄い。 加害者が何で生まれてきたのだろうと哀れになる。

「デイ・アフター・トゥモロー」
Ｅさん♀：ジェイク・ギレンホールが始めて大役に出演したけれど高校生に見えない。 父親のデニス・クエイドが良くて親子の愛情が描けている。 温暖化なのに凍ってしまうのは説明されてもよく分からない。
Ｆさん♂：ショッピング・モールの屋上シーンやロシア船が都合良すぎて不満。
Ｇさん♂：ローランド・エメリッヒ監督は観ている間は変だと思わせないのが上手い。
Ｈさん♂：気象学者なので息子を探さないで世界の危機のことを考えて欲しい。
Ｉさん♂：勉強になるので観て欲しい。 映画館の冷房効き過ぎで中座する人が多いのでかえって温暖化させている。 白い息のシーンが少なくて寒くなさそうで安心して観ていられる。
Ｊさん♂：最後の大統領の台詞以外はつまらない。
Ｋさん♂：父親と息子が会おうという意気込みがみられない。
Ｌさん♂：暖炉に本をどんどん燃やすのは勘弁して欲しい。

「４人の食卓」
Ｍさん♀：チョン・ジヒョンがほとんどスッピンで髪の毛ぼさぼさで「猟奇的な彼女」とは全く違う人のようだ。 暗くて怖くて辛い心理ホラー映画。

「シルミド／ＳＩＬＭＩＤＯ」
Ｎさん♂：本当にあった社会派映画だけど話を盛り上げよう泣かそうといのが見え見え。 Ｏさん♂：苦労して特殊工作部隊になったのに北朝鮮のテロリストと言われて辛い。 同世代の青年達が隣国でこんなことしていたんだ、と打ちのめされた。
Ｐさん♂：断片的な事実をつないだ大筋なので話に無理がある。

「ブラザー・フッド」
Ｑさん♂：北と南に交互に占領された庶民が最も不幸。 この消耗戦のおかげで日本は戦後の復興と繁栄を享受した。 Ｒさん♂：朝鮮戦争は50年以上も休戦状態のままでまだ終戦していない。
Ｓさん♂：いい作品だけどもう１回は見たくない。 どんどん引っ張っていく設定が上手く出来ている。
Ｔさん♂：兄が弟を守る説明がなっていなくて髪の毛が逆立った。 人格の無さは将棋の駒か。
Ｕさん♂：兄弟なら言わなくてもそういう行動しただろうな。 韓国映画界はパワーを感じて頑張っているな。 朝鮮戦争の発端の一因が日本にもあるのを知って欲しい。
Ｖさん♂：表面的な付き合いでなく情を持ったつきあいの方がいい。
Ｗさん♀：リアルな戦闘シーンが辛くて何故戦争とか内乱とかやるんだろう。

「ワイルド・レンジ　最後の銃撃」
Ｘさん♀：ケヴィン・コスナーはウェスタン好きだね。
Ｙさん♂：西部劇に出演できる俳優が歳とってしまった。 リアルなガン・ファイトはなかなか死なないので残酷。

7/1死去のマーロン・ブランドを追悼して、
Ｚさん♂：「ゴッド･ファーザー」(1972)の格好良さと「スーパーマン」(1978)の父親との落差が凄い。 マーロン・ブランドという名前がブランドになってしまう。
Ａさん♂：ブランド監督の「片目のジャック」(1961)は西部劇なのに長い。
Ｂさん♀：「ジュリアス・シーザー」(1953)のアンソニーの素晴らしい声が忘れられないので 「ゴッド･ファーザー」の作った声にびっくり。
Ｃさん♂：1990年代以降の奔放な出演作。作品選べよ。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
Ｄさん♂：映画は目で見られる楽しみがある。 自分の弱点の克服が映像的によく出来ている。 父親を通じて自己発見する話。
Ｅさん♀：英国にはいい俳優が多いのでほとんど英国人で固められる。
Ｆさん♀：原作のお気に入りのシーンがカットされていて物足りない。
Ｇさん♀：これは何？が多過ぎた。
Ｈさん♂：原作通りに作らないといけない映画だったけれど変えた。 キャスティングでびっくり。
Ｉさん♀：もう子供でないのにロン・ウィーズリーの吹替が子供っぽい。
Ｊさん♀：湖の向こうに見えるものが不満。