進行メモ 6月19日

「スキャンダル」
Ａさん♀：ペ・ヨンジュンの座り方とかの仕草が良かった。
Ｂさん♀：ヨンジュンが冷ややかな髭の光源氏を一生懸命演じている。 「危険な関係」の話を李朝時代の朝鮮にうまく合わせている。 ラスト泣かせてくれる。
Ｃさん♀：チャレンジャーのヨン様万歳。
Ｄさん♂：この時代の韓国絵巻は見ておいた方がいい。
Ｅさん♀：男の人はこの映画を観て動揺してください。

「スイミング・プール」
Ｆさん♂：プールに浮いているマットや汚れを効果的に使っている。 ラストはいろんな見方ができる。
Ｇさん♂：水着姿でないリュディヴィーヌ・サニエで官能させてもらった。 観客の気持ちをどんどん暗くさせていくのが巧妙で嫌な感じ。
Ｈさん♂：フランソワ・オゾン監督の悪意に惹かれていってしまう。

「スターシップ・トゥルーパーズ２ヒーロー・オブ・ザ・フェデレーション」
Ｉさん♂：ストップモーション・アニメの名匠フィル・ ティペット監督なのに少ししか特撮使われていないのが悲しい。

「パッション」
Ｊさん♂：キリスト物語には泣かせどころとドラマチックなところがある。 残酷趣味ぎりぎりのところで抑えている。 聖書の話が断片的に入っているけれど分からないかも。
Ｋさん♂：リアルに描かれていて神の力が実感できた。
Ｌさん♂：原題THE PASSION OF THE CHRISTはキリストの受難。 人間の本質を描いている。キリストは神々しい。
Ｍさん♂：映像が醜悪で止める人がいないのか。
Ｎさん♀：自分の意識が一番知らないことで残酷な心があることを見せている。
（自分の子供にこの映画を観せるべきか、他のキリスト映画を見せるべきという議論へ）

「下妻物語」
Ｏさん♀：田舎から上京したので他人事とは思えない。 深田恭子は凛々しい。
Ｐさん♂：フカキョンのはまり役。
Ｑさん♀：私が今高校生だったら絶対ロリータファッションやっていた。
Ｒさん♂：王道のドラマでヒロインのどちらかに共感出来る。
Ｓさん♀：恋愛が絡まない女同士の友情物語は珍しい。

「世界の中心で、愛をさけぶ」
Ｔさん♀：似た経験をしたので号泣。 男がだらしないとは思わない。 男の人は過去の女の思い出を引きずるものなんですか？(笑)
Ｕさん♂：長澤まさみが可愛い。 こんな高校生活したかったなという夢物語なのであんな話はねえよ。
Ｖさん♂：工夫して書かれた脚本だけど長すぎるのが不満。 高校生(役)達はピュアだけど大人になった大沢たかおにはきらきら光る印象に残るシーンがない。
Ｗさん♂：昔からの男女の純愛物語。

「レディー・キラーズ」
Ｘさん♂：コーエン兄弟が上手くて良い。
Ｙさん♀：トム・ハンクスが久しぶりに肩の凝らないコメディに出て良かった。
Ｚさん♀：柄が悪い話。

「トロイ」
Ａさん♀：プラッド・ピットが大人になった感じで一番いい役。
Ｂさん♂：エリック・バナが格好よいけれどオーランド・ブルームは下手。
Ｃさん♂：ピットの身体が物凄い。
Ｄさん♀：男性俳優は申し分ないけれど翻弄されるだけの女達。
Ｅさん♂：起「承・承」転結の王道の古代スペクタクル。 ピットの顔は現代人にしか見えない。
Ｆさん♂：ブリセウスがアキレスに惚れる理由が分からない。
Ｇさん♂：神話と違ったエピソードが多いだけど映画としては面白い。 トロイの木馬の材料の解釈が面白い。
Ｈさん♂：出来は良いけれど面白くなかった。
（アキレスの解釈の話）
Ｉさん♂：ピットは丁度マッチョ役が演れる年齢。

「ビッグ･フィッシュ」
Ｊさん♀：本当のことばかりだと話がつまらなくなるのでホラ吹いている。
Ｋさん♀：ティム・バートン監督が自分の好きな世界で演出しているのでノレれなかった。
Ｌさん♂：人生の経験での事実にいろんな味付けをしているのでそんなに突拍子なホラ話でもない。 思い出の作り方を教えてくれてラストは胸が一杯になった。
Ｍさん♀：バートンなりのいいところを原作から取り出して映像化している。 観終わった後に親と話がしたくなった。
Ｎさん♀：話を膨らませた脚色ジョン・オーガストンを誉めたい。
Ｏさん♂：ラストにあれだけ人が集まると感動する。
Ｐさん♂：タイプライターとかのちょっとしたことが上手く使われている。 男はこういう人生を生きているし、 映画みたいに父親と仲が良くない息子は多いじゃないかな。
Ｑさん♂：バートン監督は変わった身体の人でも普通の人と同じに扱ってくれて心の暖かい人。