進行メモ 9月20日

「ドラゴンヘッド」
Aさん♂:大きなスケールだけど説明がないので何も分からなくて惜しい。 形はあるけど魂が無い。
Bさん♂:答えが出ているけれど浮かばれなくて何なの。

「呪怨2」
Cさん♂:たいしたことないけどずーと残ってしまう。

「ゲロッパ!」
Dさん♂:父・西田敏行と娘・常盤貴子の組み合わせが合わない。

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」
Eさん♂:腹が立つ登場人物ばかり。 死刑問題を語る起爆剤としてはタイムリー。

「28日後...」
Fさん♀:人格がなくなって殺し合いをするのが気持ち悪い。 9/13よりエンドロールの後に別バージョンのエンディングが追加上映されている。

「名もなきアフリカの地で」
Gさん♂:ナチスに差別されたユダヤ人がアフリカ人を逆差別している。 時代と人間を表していていい映画。

「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」
Hさん♂:小さくまとまっていてラムネのように軽く観れて面白い。

「フリーダ」
Iさん♀:サルマ・ハエックが演技に入れ込んでいる。 ジュリー・テイモア監督がフリーダ・カーロの波乱万丈の人生を真面目に描いている。 フリーダが心身の痛みを原動力にして絵を描いている。
Jさん♂:テイモア監督が残酷なシーンを華麗に描いている。

「アダプテーション」
Kさん♂:先が読めない。
Lさん♀:ニコラス・ケイジとそのCGは違和感がない。 分かりにくい話だけど言葉を超えた映画なんだな。
Mさん♂:脚本家が自分の創造以上の展開になってしまってグチャグチャの脚本と格闘する話。

「コンフェッション」
Nさん♂:気持ちよく騙される。 ジョージ・クルーニーの登場の仕方が渋い。 ドリュー・バリモアしかできない演技がいいじゃん。
Oさん♂:クルーニーはTV好きなんだね。 TVプロデューサーは企画を出しては潰される辛い商売だな。
Pさん♂:昔の面白い芸を知って人を楽しませることをしようよ。

「10日間で男を上手にフル方法」
Qさん♀:いい男といい女の典型的なラブコメ。
Rさん♂:観る前から先の見える話。
Sさん♂:こんな女が本当にいたら嫌だな。
Tさん♂:ケイト・ハドソンが可愛くなって嫌な女だと思わせないのがいい。
Uさん♂:男はお金払って観にいかない。ロマンティクコメディを逆手にとった話。
Vさん♀:この映画の中で出てくる「めぐり逢えたら」(1993)でメグ・ライアンが使っていたPCは 黒背景だったけれどこの映画のPCは白背景。

おかださんのお話は、
「サハラに舞う羽根」(The Four Feathers)はリメークで(製作1915,1921=2本,1929,1939,1977,2002=今回公開) 前作の日本公開時の題名は「四枚の羽根」(1929,1939)。 ビデオ(1939版I.V.C販売)もあるので観比べると面白い。
森康行監督の「こんばんは」は 夜間中学の墨田区立文花中学で17歳から92歳まで8ヶ国の人たちが学んでいる様子を撮影した記録映画。 自主上映なので一般の映画館では上映されていないが機会があれば観て欲しい。

「ファム・ファタール」
Wさん♂:冒頭から思わせぶりだけど宝石を盗む目的がまったく不明。 エロい大人のファンタジー。
Xさん♂:恥ずかしくて結末言えない。 ブライアン・デ・パルマ監督が好き勝手やっている。
Yさん♂:この爺さんなら何やっても許される。
Zさん♂:デ・パルマ監督が頼まれ仕事でなくて自分の土俵で作った。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
Aさん♂:笑顔をみせるジョニー・デップは珍しい。
Bさん♂:ディズニー・ランドのアトラクションみたい。
Cさん♂:ポスターの名前と写真の位置関係が合っていないのでデップが整形したと勘違いされる。
Dさん♂:デップとオーランド・ブルームのダブル主役。
Eさん♀:ファンタジーでも冒険物でもなくて視点が定まっていない。 海賊映画を勉強してもらいたいな。
Fさん♂:弾が自分の方に飛んでこないのがつまらない。
Gさん♂:子供が観るから弾が向かってきちゃダメ。
Hさん♀:デップしか見ていなかった。大衆受けする役を見たかったので満足。
Iさん♀:黒髪のオーランドがよくてお姫さんがはまり役のキーラ・ナイトレイが可愛い。

「HERO」
Jさん♂:映像に圧倒されてストーリー覚えていなくて、トニー・レオンはさっき死んだじゃん。 2回目観てストーリーが分かった。
Kさん♂:ほとんど血が出てこない。 皇帝は何でも出来るようにみえて何でも出来る自由を持っていない。 群集が同じことを言うのが怖い。 シンプルで分かり易い。
Lさん♂:マギー・チャンとジェット・リーが飛んでくる槍を防いでいる屋根の下で レオンがシンクロしながら字を書いていて剣と書の道が同じことを表している。
Mさん♂:ストーリー的には面白いけどアクションシーンは記憶にない。
Nさん♀:秦王は見方によって評価が違っている。
Oさん♂:アクションは舞踊。
Pさん♀:2人ががりで引く槍をさらに大勢でやると迫力がある。 人海戦術でやってしまうのが凄い。 中国には皇帝らしく見えるチアン・ウェンのような役者がいていい。