進行メモ 1月18日
今月は深作欣二とジョージ・ロイ・ヒル両監督の追悼から。
「火山高」
Ａさん♀：劇画みたいなパワーがあって度肝を抜かれた。
「スパイダーパニック」
Ｂさん♂：ゼッカイ蜘蛛に襲われて住民は逃げているだけのいい映画。
ローランド・エメリッヒ他が製作総指揮。
「ＣＱ」
Ｃさん♀：ファッション系のおしゃれ映画。
楽しかったけど、もう少し突き抜けた笑いがあった方がいい。
Ｄさん♂：巨匠の息子ローマン・コップラ監督のお馬鹿映画。
「アイリス」
Ｅさん♂：ケイト・ウィンスレットが上手くて素晴らしい映画。
Ｆさん♂：観ていて辛い。
Ｇさん♀：今の自分がどんなに幸せか噛み締めるべき。
夫役のジム・ブロードベント（老人）とヒュー・ボナヴィル（若いとき）が同じ人に見えるのは不思議。
「グレースと公爵」
Ｈさん♂：蕩けるように素晴らしい。ラブシーンが全くないのに艶っぽい。
「シャーロット・グレイ」
Ｉさん♂：ケイト・ブランシェットが女性ならではの活躍をする。
Ｊさん♀：納得いくようないかないような終り方でこれでいいのかな。
「スコルピオンの恋まじない」
Ｋさん♂：いつものウディ・アレン映画で落ち着いて観れる。
Ｌさん♂：アレンがお爺ちゃんで恋するのが変だけど気にならない。
ヘレン・ハントの眉間の皺が怖い。
「刑務所の中」
Ｍさん♂：刑務所の日常を淡々と描いてしているだけなのにドラマがあってコミカルで面白い。
１週間位なら刑務所に入ってみたい。
Ｎさん♀：小学校の時に一緒に行進や体操をやっていたな、と思い出して怖くなった。
「ウォーク トゥ リメンバー」
Ｏさん♂：悪ガキの高校生の表情が段々良くなっていく。
歌や映画で活躍中のマルチ・アーティストのマンディ・ムーアはやはり歌がいい。
「ピーター・パン２／ネバーランドの秘密」
Ｐさん♀：絵が粗っぽくて品がない。
「ゴジラ×メカゴジラ」
Ｑさん♂：脚本やミニチュアが手を抜いていて悲しかった。
Ｒさん♂：パラレル・ワールド好きの手塚昌明監督だけど話がまとまらなかった。
ゴジラ・マーチがなかったのが残念。
Ｓさん♂：ゴジラはいいけどメカゴジラのデザインがダサイ。
対特殊生物自衛隊の武器や衣装がどうしようもない。
ヒロインはでかい方がいいのに釈由美子は線が細い。
「劇場版ハム太郎ハムハムハムージャ幻のプリンセス」
Ｔさん♂：よく出来ていた。
Ｕさん♀：結婚したい相手がコロコロ変わるのがひどい。こういうことを子供に教えてはいけない。
「Ｋ−１９」
Ｖさん♀：盛り上がりそうで盛り上がらない。
Ｗさん♂：ロシア人をハリウッド風の立派さで描いている。
Ｘさん♂：ハリソン・フォードがロシア人を演じているのは違和感感じる。
Ｙさん♂：どんどん暗くなる話なので良かったといえない。
Ｚさん♂：軍人の職務をきっちりやる男気。
最後のシーンで手袋を脱いで敬礼したので涙した。
リーアム・ニーソンとフォードに十八番の演技をさせないところが緊張感を引っ張っている。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」
Ａさん♀：ラストクレジットの最後に現代のＮＹが出てくるので必見。
Ｂさん♀：最初の髭剃りシーンから格好良くてノレた。
父親を超えようと葛藤するレオナルド・ディカプリオがいい。
話は残酷だけど観ている間は気にならない。
Ｃさん♂：他の人が勝つとＮＹでなかったかもしれない。
Ｄさん♂：ＮＹの大河ドラマ。
うまいディカプリオだけどダニエル・デイ＝ルイスにいいとこ全部持っていかれた。
Ｅさん♂：シネスコサイズにいろんな物が出てくるので大きな画面の劇場で観た方がいい。
木の櫓のあちこちで人が動いてるところとか、ちょっと止めてと心の中で叫んでいた。
（神父に子供がいるということで色々な意見がありました）
Ｆさん♂：棒や鉈の戦いは銃と違って肌の触れ合いがある。
やっていることが滅茶苦茶なのに情を感じる。
マーティン・スコセッシ監督なりのI Love NY。
Ｇさん♀：移民は警官や消防士のような危険で誰もやりたくない仕事を引き受けていたので、それなりの尊敬と蔑視でみられていた。
「マイノリティ・レポート」
Ｈさん♀：2054年の話なので孫の代にこの話をしたいな。
Ｉさん♂：予知能力者プリコグの人権問題とかの話の作り方が粗雑。
Ｊさん♂：紆余曲折の話をスティーブン・スピルバーグ監督がうまくまとめたけれど、
突っ込み処が一杯の救いようがない酷い映画。
原作の解釈の違いが如実に出ている。
Ｋさん♂：出だしはいいけど最後は政治物になってしまった。
Ｌさん♂：SFマインドがないけどSFを語れる単純なスピルバーグ監督が好き。
Ｍさん♂：トム・クルーズは上司に刃向かうのが似合う。
Ｎさん♂：シューベルトの「未完成交響楽」が流れるところがこの映画そのもの。